レシェルコラム
痩せやすい身体をつくるには?「姿勢」と「味覚」の関係性を探る!
普段の生活の中で、自分の姿勢を意識してみたことはありますか?
デパートなどで目にするショーウインドウ。
そこに映る自分の姿勢の悪さに「ドキッ!」とした経験がある方も多いだろう。
「姿勢が良い人」には、誰しもが憧れるものだし、人に与える印象だって全然違ってくる。
しかし、メリットはそれだけではない。
実は、「姿勢が良い人」は「瘦せやすい」というメリットも持っているというわけ。
その辺りを今日は紐解いていきましょう!
姿勢が良いと痩せやすい?
スッとした立ち姿勢で颯爽と歩いている人を見かけると、つい目で追ってしまったりする。そのような姿をみているだけで、実にカッコよく、気持ちが良いものだ。
しかし、それだけではない。
姿勢が良い人は悪い人に比べて、やせやすい要素を沢山もっているのだ。
姿勢を良く保つためには、体幹周りや背筋、骨格を維持するための筋肉を使わなければならない。
日常生活でも、「軽い筋トレ」ができていることになり、何気ない普段の動きでも、より消費カロリーを使うことができる。
「姿勢が良いとやせやすい」
こういうことになるわけだ。
しかし、メリットはこれだけではない。
これからその秘密をお伝えしよう。
姿勢と味覚の深い関わり。
今あなたの目の前に何か食べ物があるならば、次にお伝えするすることをお試しいただきたい。今あなたが手に持った食べ物を
「良い姿勢で食べる」
「悪い姿勢で食べる」
この2パターンをお試しいただき、「味の違い」を感じていただきたい。
お試しいただいた方は、どのように感じただろうか。
・「姿勢が良いとき」の方が、味を濃く感じた
・「姿勢が悪いとき」の方が、味を濃く感じた
・特に味の違いは感じなかった
答えは、この3つのうちのどれかだったはず。
さあ、あなたの答えはどれでしたか?
美味しいと感じる身体は、やせやすい!
先ほどの実験で、「味の違い」を感じていただけただろうか。「味の違いを感じない」と思った方も不正解ではないのでご安心を。
もし、あなたが正しい「味覚の感覚」をお持ちだったとしたら、
・「姿勢が良いとき」の方が、味を濃く感じた
この答えに当てはまっていると思う。
これは、一体どういう事なのでしょうか。
昭和初期頃まで、日本人の普段着は「和服」。
帯をしめた服装は、姿勢を保っていないと苦しいものだ。
その当時日本人の食卓では、姿勢を正しきちんと正座をして食事をとるという姿があった。
そしてその当時の食事は極めて「うす味」だったという。
しかし、現代の洋服はゆったり目。多少姿勢を悪く食事をしても苦しいとは感じない。
「姿勢が悪い」と味を感じにくく、満足感はあまり得られなかったりする。
こんな事だって、食べ過ぎの原因となってしまう。
あなたの食事をする時の姿勢を少し見直すだけで、食べ物の些細な味を楽しめるようになるとしたら、
食べ物に対しての新たな発見や、楽しみが増えるはず!!
「姿勢」と「味覚」の関係性
姿勢改善をするメリットは、いろいろなところに隠れているようだ。
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