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レシェルコラム 自律神経: 2019年2月

【七十二候から読む】うおこおりをいずる 癒しイメージが幸せを運ぶ



凍てつくような寒さが1週間以上続いた北海道。



ようやく厳しい寒さのトンネルも抜けたようですね。



こんにちは!



味で身体を変える五感トレーナー 鈴木麻理子です。




毎日毎日、こんなに寒いと、やりたい行動もついつい億劫になりがち。。



気分も落ち込みがちなこんな季節。



こんな時、あなたの対処方法はありますか?



寒い中でも、アクティブでいたい!!

買い物に出かけようと思ったけれど、面倒で辞めてしまった。。



友達からの誘いにも、行く気が起こらない。。



そんな時、あなただったらどのような行動をとりますか?



家でダラダラしているなんて、怠け者のワタシ。。。



友達に断るのは悪いから、行っておこうかな。。。



こんな風に考えてしまう人って意外と多いところです。



自分がしたくない事を無理に行う。



自分より、人の行動を優先して無理して合わせてしまう。



こんな行動は、どうしても気持ちが不安定になってしまいます。



冬は更に、寒さそのものにストレスを受けやすい季節。



そんな時に、真っ先にあなたの身体へ不調を来す箇所は何処か知っていますか?



それは、自律神経です。



ストレス過多の状態は自律神経が乱れやすい可能性があります。



そして、自律神経の働きが乱れると、私たちの呼吸は、自然と早くなってしまっています。



呼吸は自分の自律神経の働きを確かめるバロメーター!!



そして呼吸は、自分で自律神経をコントロールできる、唯一の手段なんですよーー^^



ストレス過多の時ほど、呼吸でリラックス!!

話は変わりますが、また季節が一つ進みました。



二十四節気  立春


七十二候   魚上氷(うおこおりをいずる)





川や湖の水がぬるみ、表面の氷が割れて、魚が飛び出してくる様が描かれています。




目には見えないところで着実に春が近づいている様が、感じられる美しい言葉ですね^^



あなたも少し想像してみてください。



薄氷が張った氷の下で、ゆらゆらと泳ぐ魚たち。



そして、割れた氷から時々ポシャっと飛び上がる魚たちの様子。



このような風情を、実際に味わう事は、都会ほど難しいですね。



しかし、想像力さえあれば、誰だってイメージする事ができるのです!



あなたが想像した光景は、川でしたか? 湖でしたか?



飛び跳ねた魚の大きさなどはどうでしたか?



イメージからくる環境設定



そして、この感覚を五感を通して更にイメージしてみてください^^



さあ、イメージが頭の中に浮かびましたか?



五感を使ってストレス解消出来る方法!

私が、五感トレーナーとして感じる事。



私たちのもともと生まれながらに持っている五感を沢山刺激すると、



沢山の感動と幸せに包まれる事が出来ます。




特に眼で楽しむ = 視覚



視覚からの情報量が多い人間は、眼で楽しむ事がやはり基本です。



視覚  割れた氷から勢い良く跳ねる、生き生きとした魚たち


聴覚  氷が割れた音や、跳ねた魚のポシャっという音


嗅覚  その場所の木々や水の匂い


触覚  まだ肌寒いこの季節の空気や、雪の感触


味覚  もし、魚を食べたら? (笑)(笑)




さあ、いかがでしょう?



このような感覚は、当たり前過ぎて、言われないと意識しない感覚かもしれません。



しかし、私も普段あまり目にしない光景をイメージしただけで、どこか昔懐かしいような気がしました。



懐かしいがもたらす感情



あなたも旧友と久しぶりに再会した際など、思い出話などを沢山すると思います。



そんな時、心の中には、やすらぎと安心感が湧いてくるはず。



これは、過去の経験に縛られるということではありません。



ただ、こんな懐かしい感覚は、あなたの自律神経を穏やかにし、



意外なストレス解消方法となったりします。



避けようもない、現代社会の雑踏の中で暮らしている私たち。



たまには、こんな空間や感覚に包まれてみるのも良いのではないでしょうか。



そして、このような些細な事を、生活に一つエッセンスとして加える事で、



あなたの呼吸も穏やかに落ち着くでしょう^^



⇒ お問い合わせ、コメントはこちらからどうぞ^^

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